いまは子どもがスマホを持つのは当然なことのようになっていると感じますが、持っていないお子さんっているのかな?
このブログ記事では、そんな保護者がもつ不安の助けになれば幸いと考え記事にしてみました。
結論から言うと、わたしは子どもが小学5年の時にスマホを持たせました。すでに、この時点では子どもの周りと比べると遅れているほうでした。
ですが、スマホを持たせることが私はかなり不安でした。実際に学校の先生と保護者がスマホが原因のことで話し合うこともしばしばありました。
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【スマホトラブル】何歳から持たせても不安はみんな同じ!安心したいママパパ
トラブルの内容は、LINEでの仲間外れが多くあった印象です。トラブルを経験して、嫌な思いをするのは、親ではなく子どもです。
また親が子どものスマホを確認し反応することが多いようです。
わたしも自分の子どもが、もし仲間はずれにされているとわかると嫌な思いをするでしょうが、子供には、子供の世界があるのでむやみに入ることも躊躇してしまいます。
子どものスマホ心配なところは?
参考記事>>>将来の不安を解決するために子を持つ親が今から始められること
むかしは家庭の固定電話に電話がかかり、挨拶と自分の名前を伝えてから本人に代わるものでした。それが今では、個人がスマホを持っているために、誰といつ、どんな話をしているかも不明な場合が多いようです。
そして、ある日スマホを何気にみてみると、自分の子どももが嫌な言葉をかけられているのに気が付き親が反応して、学校に行く場合が多いようです。
もし自分がイヤな気持ちになったら?
自分がそんなふうになったら誰でも嫌ですよね。
自分以上に子どもは嫌な気持ちになっていることでしょう。
相手と不快なく話すように迷う
そっとしておくべきか、子どもに直接聞くか、その時点で迷うと迷うと思います。
メタ認知機能活動の能力
メタ認知の能力は発達とともに上昇する。幼い子どもは簡単な言葉を覚える作業においても、自分が覚えたかどうかの判断は出来ないし、どうすれば覚えやすいのかも分からい。また、かなり年齢が高くなった子どもでも、重要な情報の足りない指示ですぐに行動を起こそうとしたり、解けないはずの問題を解こうとしたり、あるいは、答えが非現実的であっても意に介さない。メタ認知活動は記憶や課題解決には重要な働きなのである。
実践 精神看護テキスト 参考・引用文献
このように子どもが一人で問題に立ち向かうことは難しいと考えらるので、やはり心配になりますよね。しかしその思いは普段の生活の中には良く怒る現象として知っておけば対処の仕方も見つかるはずです。
心配になるのは友人関係だけではない
参考記事>>>不安 子そだて 家族 昔と変わってきた 生活模様
最近もニュースでみかけましたが、親が目の行き届かないところで使うスマホのゲーム。
どうして子どもと大人が接点ができるのかいまだに不思議ですが、知らない人にはついて行ってはいけないことや、むやみにしらない人と話す時は、一人では話さないなどがうまく出来ない印象。
そこで、親同士の情報交換が重要となるようです。
親にその日にあったことをよく話す子どもや、親には話さない子どもなど個性もありますから、情報は親同士が共有することが効果的なようです。
また地域のイベントや保護者会などに知り合いを作ったり、出席したりして交流を図りましょう。
親同士の交流は欠かせない
参考記事>>>「体験談」 ママ友 上手く付き合うことができる?
結論から言うと、親同士の関係性が安定していれば、子どもが心配な時は相談ができ、情報を得ることもできます。
また、仲のよい親同士であれば、お互いに話しあい関係の修復も容易です。そして、子供同士で問題を解決するのが望ましいです。
実際の体験談で学んだママとの関係
実際に私もイベントに参加中に、子ども同士がじゃれあってガラスが割れてしまい怪我をしたことがありますが、子どものほうから、自分たちで割れたガラスを片づけて、兄弟たちも入り子供同士で言い合いをしながら解決に至りました。
その時に私たち保護者はじっと見守り、お互いに気持ちを尊重することで安心できました。そして、結果的に問題を解決することが出来ました。
スマホに関しても似ているところはあって、大人の目が多いほど良いということです。
子どもは、いつも親の顔色を見ています。
自分がこう言ったら絶対に怒られると思ったら自分からは言いませんよね。
周囲の人は様々
参考記事>>>子どもが自由を手にするために必要なこと 「自分で決める」を習慣化
いろんな保護者がいます。
スマホに制限をかける保護者やある程度は自由にさせる保護者など。
各家庭によってスマホの使い方は違ってきます。
周りに無理にあわせることもなく、自分の家庭はどう工夫したら安心できるのか?
またほかの保護者はどう考えているのかを相談してみるのもスマホを持つ前には大切です。
まだ早いという方もいれば、連絡がいつでもとれるように持たせているという方も多くいます。
子どもは一人の個人
参考記事>>>子どもの言葉遣いって大切? 自分も出来なかったなあ
子どもはある程度大きくなったら子どもの社会のなかで成長していきます。身近な先生や友人との輪がひろがり、いろんな感情を体験するでしょう。
その時に親が入るのは、結構子どもはしんどい思いをしますから、気を遣うこともありますが、普段から子どもの些細な変化を見逃さないようにしましょう。
安心して子どもにスマホを持ってもらう
参考記事>>>フロイトに学ぶ心の構造と成長・発達 心ってどうしてあるの
親同士の関係が安定していれば、問題が明確にできやすい。
また普段から子どもの話はよく聞き変化を察知する。
安心するために必要なこと
お互いが嫌な思いをせずに安心できるほうがいいですよね。
制限をかけても子どもは違う手段を探し結局は妙な具合につかうことになってしまうこともあります。
まとめ
結局はスマホを相手に大人も四苦八苦するときはありますので、子どもが迷わないはずはありません。
スマホの画面の向こうには人がいて、人に発信していること教えてあげれたら素敵ですよね。
子どもは一個人として社会に飛び立つ準備を着々と行っています。見守りながら成長を楽しんでいきましょう。