フロイトに学ぶ心の構造と成長・発達 心ってどうしてあるの

 

フロイトは、オーストラリア生まれの意志であり、精神分析医の創始者です。

 

フロイトに学ぶ心の構造と成長・発達の心ってどうしてあるの

誰もが知るフロイト、時代を超えても生き続ける巨匠。

 

心の構造をモデル化

 

フロイトは、心の活動の場のモデルとして、以下の様に記しました。

 

    「意識」

 

    「前意識」

 

    「無意識」

 

この3層からなる心的装置を考案

 

意識とはいったいどんなこと?

「意識は、見たり聞いたりしている活動の層」

意識は見たり聞いたりしている活動の層であり感覚器と等価にあるものである。

 

私たちが普段、目にする物、

現象や事実・物事の変化・情報・現実に相当します。

 

視覚や聴覚、何かを触ったりした感覚の記憶。

 

何か行動しようとしたときに起こる意図した感情のことで、

現実との接触のような感情のことです。

 

普段私たちが、意図して行動したり、

意味付けしながら行動する内容となるようです。

 

意識している事って、普段とてもたくさんありますよね。

では無意識ってどんなこと?

抑圧されていて努力しても想起できない深層心理の事を言う。フロイトは、人の心の活動の多くは「無意識」で行われると考えた。

普段意識していないことがら、特に意識していまうと自分にとって不快に感じる不都合なことを閉じ込める心のゴミ置き場のようなものが「無意識」と主張した。

 

しかし、無意識ですることって普段の生活にもありますよね。

 

自分にとっての習慣やクセ、ふとした時に無意識にやっていることってないですか?

 

人から言われて気がつく事も多々あります。

 

 

自分では何気ない行動や、言葉、毎日の習慣や、しぐさがこれに該当するようです。

 

 

または、いやな思い出を押し殺し、忘れたように振る舞っていても、心の奥そこでは、ふつふつとその思いは生きています。

 

前意識ってなに

前意識とは「意識」と「無意識」との間にあるもので、普段は競う出来ないが努力、集中すると想起できる活動の層であるとフロイトは主張した。

 

意識・前意識・無意識の3層からなる心の構造化モデルは局所論ともよばれている。

フロイトは生涯をかけて研究しモデルを修正して展開。

心の機能のモデルとして、「エス:es/イド:id」、「自我:ego」、「超自我:superego」からなる心的構造論を構築した。

エスは心の深層にある性欲動(リビドー:libido)などの本能的な精神エネルギーの源であり、欲求の充足のみを指摘している。(快楽原則)理性の対局にあり、膨大なエネルギーを持っている。

 

例えば、ある物が欲しい、食べたいと言う欲求をその本能のまま満たすと言うことになります。

 

一般的にイメージすれば、欲求のままに行動をおこし欲求を満たす行動となるようです。

 

 

とても不思議に映る行動ですが、大人になるにつれて欲求をコントロールしていく体験って多くの方がされていると思います。(現実原則)

 

 

自我とは現実に沿った方法で満足をすると言う意味の様です。

 

 

エスを方向づけたりフィルターをかけたりする役割を持っている。自分自信が傷つかないよう、心の安寧を保つように自動的に行われる防衛(自我の防衛機制)は自我の重要な機能の1つである。

 

現実の中で自分が欲求を満たすために思考を巡らせ満足する方向に自分を持って行くことって、日常生活でもありますよね。

 

 

どうやったら満足するかを方法論を巡らせ、現実の中で試行錯誤することってないですか?

 

 

私の体験からは、欲求を満たすために、どうやったら自分がしっくりくるか、どうやったら納得でき満たすことができるかを良く考えます。

 

 

 

結果を想定し、どうやって具体的に自分が行動すればゴールにたどり付けるかと考えています。

 

 

なかなか実現はしませんが、思考法は何をやっていても同じです。

 

 

他にもいろいろな方法はあるでしょう。

 

自分に合った方法や具体策を探しておくと何にでも応用が出来ます。

こちらの記事↓↓↓では体験から学んだことを詳しく記事にしています。

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