子どもが自由を手にするために必要なこと 「自分で決める」を習慣化してほしいですよね。

 

でも無理に押し付けても進まないっていうことを体験から学びました。

 

自分の子供が出来たら、親はみんな願うことは幸せになって欲しい。

 

 

その幸せを現実にするためには?

 

 

子どもが自由を手にするために必要なこと「自分で決める」を習慣化

 

・好きな事ができる環境を整える

・環境を整え、夢を叶えるためのお金が必用

・そして一番たいせつな事は、自分で決める意志をもつ

 

このように具体的にすると3つ。

 

そこから枝分かれして、資金を作るには学校に行って学力をつける。

 

何も持たない状態で生まれてきた子どもにスキルを身に着けさせることになります。

 

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しかし、子どもは強制しても簡単にレールに乗ってくれることはありません。

 

また、親の必用な意識は良い学校に入学して最高の成績を残してくれることでもありません。

 

ここで知っておいて欲しいのは、親はあくまで選択肢を与える環境を作ること。

 

あとは、子どもが自分で選んで進んでいけるようにサポートすることです。

 

家族関係

実践 精神看護テキスト:参考・引用文献

人間の健全な心の発達には、成功感・成就感・達成感などの、「うまくできた」という体験とそれらに対する周囲の賞賛が必用であるが、一方では様々な失敗・挫折感などの「うまくできなかった」体験も必要不可欠である。

 

人が社会的に独立して機能するまえに、もっとも安全に失敗できる環境がこの家族関係である。

失敗しても課題に対して努力し挑戦したことを受容され、失敗から学ぶ事に気づいて学習を重ねていくことで、未知の課題や状況への対処を冷静かつ的確に行う事ができるようになる。

安全な失敗を保証し心の発達を促進する機能がある。

 

このように幼いころから、家族のなかで何かに挑戦し失敗を繰り返す段階で、親は子どもが好きなことを選べるように選択肢を与える環境を作ることが最も大切です。

 

 

子どもが時代遅れの玩具を欲しいといったら?

参考記事>>『40代』ママパパへ中学2年生の男の子は進路を決めるタイミングがある?

ところで、子どもがその時のブーム意外の古い玩具をえらんだら、あなたはどうしますか?

 

他の子どもは、流行りの玩具をきちんと選び、友達とも共通な話題で盛り上がるでっしょう。

 

自分の子どもは違う玩具を選び、新しく流行りの玩具を選ばないとしたらどうでしょう。

 

なんだか子どもが輪のなかに入れないのでは?と不安がよぎることってなかったですか?

 

ここで一旦立ち止まり、どうして子どもに流行りの玩具を進めるのか振り返ってみましょう。

 

子供は流行りの玩具を選び、皆と話題を共有して集団や、たてまえを意識する学習をすでにしているでしょうか?

 

まだ大人が集団というものを教えている途中です。

 

 

保育園に通う頃には、親同士の関係も大切にしなくてはいけません。

 

そこで、親が周囲の関心や流行りに合わせていることに気がつくことが出来ます。

 

みんなが持っているから、自分のところも持っておかないといけないきがする。

 

 

または、テレビなどで流行っているから、同じでいないとと親が不安になるようです。

 

評価の主体と客体に関する 藤田の評価

 

藤田は「教師が子どもを評価する視点は教えたことがどれだけ理解され、行われているかという視点に集中しすぎて、子供がどのように考え、行動しているかを捉える視点および分析が十分でない」と指摘している。

 

評価の視点は学生が何を感じ、考え、行動しているのかを捉える教師の視点が重要になってくる。

 

この考えは子どもの成長にも似た考えがつまっているとおもいませんか?

 

この考えは看護実習のときに用いる評価の方法の一部ですが、子育てをしてきた私には、子育てと重なる部分が多くつまっている気がしてならないし、現実的に合致します。

 

 

私の子どもが昔、玩具を選ぶときに流行りの玩具の前を通り過ぎ見えにくい位置においてあった少し古い様子の人形を選んだのです。

 

 

箱の上には、うっすらとホコリもあり、箱は少し形が崩れているのには人気のなさが一目瞭然です。

 

 

しかし本人はニコニコとして嬉しそう、一応こっちの玩具にするように、流行りの玩具のほうに誘導はしましたが、首を横にふり「これがいい。」といったのです。

 

その時は仕方なく買って帰りましたが次の日、職場で話しました。

 

ナース

昨日変な、汚い人形買って困った、一番人気のある流行りの玩具を買いにわざわざ行ったのに

 

 

と話していると先輩から、「それが出来ないのよ。つい、こっちを買いなさい。この方がいいから、って無理に買わせるのよ、子どもは何の事か分からないで買って帰るでしょ。」

 

 

そう教えてもらい気をつけて子どもを観察していると、自分で選んだ玩具はとても大切にしますが、親が与えた玩具はすぐに床に転がっています。

 

 

このように自分で決めるという場面に出会ったら子どもの意志をくみ取る事を意識しておきましょう。

 

 

成長してからも、進学や就職に関して大きな決断をするときに自分で選んで決定するという力を養うことが出来ます。

 

 

参考記事>>>心の発達っていつ頃から始まるの いったい何のことを言っているのかな

 

 

そして、私も経験しているように自分で選んだ仕事は簡単には投げ出すことがありません。

 

 

また、30年近く1つの仕事をしていると、嫌なこともありますが、「そうだった、好きでやってるんだわ。」と最後は思い出し辞めるということがありません。

 

 

わざわざ共働きにしなくても贅沢はできませんが普通に生活は出来ます。

 

しかし小さな自分で決める作業が、何十年も継続する基礎を作りあげることを身をもって体験したたため、子どもの自分で決める!は大切にしましょう。

 

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