ばあさん

昔は人も多くて、兄弟も多かったのに、今はほんと、子どもの数が減ってきたのね、ニュースでやっていたわ

じいさん

そしたら、子そだてに困る、お母さんとかも増えてるのかな?

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現在の家族の様子を、一般的に言われている核家族について調べてみましょう。

 

▼ この記事でわかること

 

▼家族関係がどうして大切なのか?

 

私のちょっと自己紹介

 

精神科ナースとして30年

 

共働きしながら子そだてを体験

 

実体験を交え家庭で知っておくと得をする内容を公開

 

不安な子そだてになってきた感じ昔と変わってきた生活模様

 

家族関係ってどうして大切?

家族関係って一つの屋根の下で、両親と子どもが一緒に生活する空間ですが時間とともに変わってきます。

 

男の子では、中学生になるのをきっかけに、一人で家で過ごす空間を大切にするようになってきます。

 

友人と話をしたり、または好きな異性もできているかもしれません。

 

私たちの年代も、よく考えると、家族は好きですが自分の自由になる空間って欲しくなかったですか?

 

現在は少子化と一般的にいわれています。

 

保育園の園児が減っていたり、学校のクラスが少なくなったりと現実的に変化も見られます。

 

しかし、現在よく聞くのはコミュニケーション問題です。

 

家族関係の大切さ

 

家族は最小の社会の単位であり、一般的には人間は生まれる前から家は重要な対人関係を初めて体験する場であり、その後の人生における対人関係の様式の基盤を形成する場である。

実践 精神看護テキスト 引用・参考文献

 

このように何気なく生活する毎日がいかに重要かがわかると思います。

 

しかし核家族となり、共働きとなれば、家族があうのはほんの数時間となります。

 

夕食も個別で食べておかないと、明日の準備が遅くなったり、勉強にさしつかえたりするかもしれません。

 

すると、自然に会話も減っていきお互いが誰と話をして、今日どんなことがあったか?

 

共働きでは、パパの帰宅はいつも遅いかもしれません。

 

そうなったら、子どもの顔を見るのって、寝顔になってくることも日常化してしまう可能性もあります。

 

もしかしたら、今日何が起こったか、知ることはないかもしれませんね。

 

ではどうしたら核家族でも大丈夫と思えるのか?

対人関係の基盤を形成する場とさきほど引用しましたが、出来ない環境の時はどうするの?

 

家族関係はいつも、何でも子どもの全てや、出来事を把握することではなく、健全な心の発達を促すために重要なことを抑えておくと良いでしょう。

 

健全な心の発達には、成功感、成就感、達成感、などの、いわゆる成功体験、感覚としては、上手くいったなどの心地の良い感覚のことです。

 

このきに体験して成功したことを、賞賛する人が必要になります。

 

また一方で失敗体験、頑張ったのに挫折した、想定外で挫折して、上手くいかなかったと言う感情のときは、失敗して大丈夫と言う体験をするといいようです。

 

人が社会におい独立して機能する前に、もっとも安全に失敗できる環境がこの家族関係である。

 

本人の気持ちを十分に聞いて、嫌な思いを言語化することが大切なようです。

 

私は仕事で、いつも思いを言語化するという作業をた主食と一緒に連携をとり行いますが、やはり不快な感情を吐き出すとすっきりとして、前にすすめる印象です。

 

もし、核家族で帰りがみんな時間も違い、話が出来ないというときは、休みの日などのを使って少しでいいので、話してみましょう。

 

きっと子どもの変化にかが付くと思います。

 

子どもの頃って両親が忙しいと、つい我慢したりした経験ってないですか?

 

家で一緒に過ごす時間を大切にして、子どもの変化をみてみましょう。

 

祖父母が近くにいるのがいいですが、仕事の都合や転勤などで、祖父母が身近にいなくて不安に思うときは家族で思いを言語化してみると、見えてくるものがあります。

 

親子関係を知るともっと安心

 

親子関係では、出産や授乳などの生物学的な特徴から、子ども時代には母親との関係が特に重要である。

母子関係は子どもにとって1対1の緊密な対人関係であり、この中で自己感覚や、信頼関係が培われていく。

実践 精神看護テキスト 参考。引用文献

 

母親の役割がたくさんあるようで、ちょっとしんどい気がしまうが、上手に手抜きをするようにして、自分が疲れないようにすることがポイントです。

 

まじめな人はほど手を抜くことが出来ずに、完璧にやってしまいがちな印象があります。

 

子どもが小さいうちは、どこをどう片づけても、すぐに散らかりますし、壁の落書きや、ふすまを楽しんで破ってしまう。

 

買った玩具は、飽きてしまったものは大切に保管出来ないなど、これは体験談ですが、きりがないのです。

 

現在は子どもの幼い時期は過ぎましたが、そのときは仕事もあるので、やはりイライラもしたものです。

 

時期が過ぎてしまえば、親と話すよりも友人に話したり、行動範囲も広がっていますので、自然と離れていきます。

 

だから少しの間の時間です。

 

どうでしょうか?

 

不安な気持ちは少し晴れましたか?

 

そのときは、その瞬間が一生懸命なので見えにくいかもしれませんが、あっというまに時間はたって子どもは巣立つ準備に入ります。

 

もしママが不安なときは?

もしママが子そだてに不安なときは、パパにお願いしましょう。

 

男の子の場合は特に身体を使った遊びが好きなので、どうしてもママには負担になってしまいます。

 

または、男の子を持つママとの関係を普段から作っておくと、ママはゆっくりしながら、子ども同士で遊んでくれるので一石二鳥です。

 

ママの負担は減り、子どもは遊びに行ったことに満足し夜も早めに寝てしまうでしょう。

 

出来る環境の中で、子そだてはじゅうぶんできるので、一人で抱えずに、大変さを分散することが結果としてママの負担が減ることに繋がります。

 

この方法で、子そだての負担を減らしていくと効果的

自分一人で、抱えないように子育てをたのしむことができれば、子どもは自己決定も出来るようになり、自分のやりたいことを探していきます。

 

教育ももちろん大切ですが、人生は想定外のことも起こりえるものです。

 

神風満帆に成人しても、その先何十年という人生が子どもにはあることを再確認し自立ができるように関わっていきましょう。

 

この記事のまとめ ポイント!

▼ 子そだてに不安

 

▼ 子どもの成長は早い

 

▼ 思うことを言語化する

 

▼ ママが子そだてを一人で抱えない

 

▼ 上手に手抜きをする

 

▼ 完璧を求めない

 

▼ 出来る環境の中で、出来る方法を探す

 

▼ 子そだてを、おもいっきり楽しむ

 

▼ 大変な時は祖父母やママ共に頼っていく

こちらの記事↓↓↓では体験から学んだことを詳しく記事にしています。

参考記事>>>精神科ナース40代が体験から学んだ職場をかしこく選ぶ方法を公開!