精神科看護師の仕事は素敵!

 

精神科看護師は、就職して当初は何をしたら良いかわからないといった不安が多くあります。

 

 

医師の診断から治療の方向性を本人、ご家族様、関係機関との話し合いを繰り返しながら、現場で毎日看護師は悪戦苦闘しながら、対応していきます。

 

看護師の仕事が素敵と思う瞬間 看護師で30年働いて感じる事!

 

精神科では、病気や疾患の部分だけではなくその患者さんの人生そのものを看る必要があります。

 

 

ですから、看護する側にも様々な人生経験がないとなかなか難しい部分が問題となってくるのです。

 

 

年齢が若く学ぼうとする意志もあり、意見も年配のかたとは、やはり違う角度から看る力を持っています。

 

 

若い人の考えは新しく、誠実な傾向が多いようです。

 

 

また、他者の思いを聞くことは自分の成長にもつながります。

 

 

精神科看護師になり始めの頃は、戸惑うこともあると思いますが、精神科の看護師は年齢を重ねるたびに、他者と共存することや、自分と違う他者、協調性、繰り返しの中で獲得してきた人との関係を自然に大切にし、自分を大事にすることも理解しているきますので、他者への優しさも十分理解している傾向にあるようです。

 

 

大切なのは常に勉強し、自分の引き出しを多く持つこと(*^^*)

 

 

援助の仕方も日々変わってきていますので、適応や応用力には長けている印象です。

 

チームが安心できる環境を、様々な体験で獲得している熟練看護師も多いため、甘えて相談することが出来るのも精神科看護師の特徴でしょう。

 

 

精神科看護師は人として自分も成長する。

 

 

精神科看護師は、仕事や自分を取り巻く環境から、毎日「今日自分が持った感情は何か」など振り返り、客観的に自分をみる習慣が自然と身に付いています。

 

・問題解決の方法

 

①仮説検証:問題解決という目標を達成する方法について仮説をたて検証するという理論。

 

 

しかし、この問題では多くの込み入った仮説を含む複雑な問題について説明することが難しくなる。

 

 

たとえば将棋をする人は、可能な差し手すべてを検証はしないのと類似しているようです。

 

 

②ヒューリステイックによる問題解決法

 

 

仮説検証で解決できない場合は、もう一つの理論が登場することになるようです。

 

 

ヒューリステイックによる方法は、課題の熟知度と関係すると言われています。

 

 

人間は課題や課題の側面をよく知っていると、遠回りしないで答えを検討することができる。

 

 

この方法には~「下位目標分析」と「手段ー目的分析」があります。

 

 

下位目標分析は難しい問題を、一連の小さな問題に分けて解決の糸口を大きくするものをいいます。

 

手段ー目的分析は日常生活で実際上の問題を解決する時に用いるもので、初期状態と理想状態との差を縮めることを目指すものです。

 

 

※引用文献~精神科看護テキスト 心の発達と健康

 

まとめ

 

このように具体例をあげると、自分自身をとりまく環境が大きく関係し、生活にもやくに立つことがとても素晴らしいですよね(*^^*)

 

 

起きた現象を客観的に看る仕事も多くはない印象です。

 

子育て中にも知って得する内容など、普段私たちが、何気にしている行動にも、専門分野の側面からみると意味があるのです。

 

こちらの記事↓↓↓では体験から学んだことを詳しく書いています。

参考記事>>>精神科ナース40代が体験から学んだ職場をかしこく選ぶ方法を公開!