キツイ疲れたわ、仕事に。何が楽しいのかしら?職を間違えたかも私,じかんを返してー!眠れないわ・・・。
そんなお悩みにお答えします。
看護師として働くことは、信頼を得ていく事に等しいのだと思います。
看護師の資格を取得し、働き始めると、就職した頃と5年、10年、20年と比較していくと、その時に応じて仕事に対する印象は変わってくるものです。
はじめは、精神科の仕事に戸惑いながらも真面目に誠意をもって対応させて頂くことから始まりますが、長く勤務していくと、「慣れ」から生じる問題も浮上してきます。
この記事の内容】
・誰もがツライ職場をどうすれば安心できるのかを知ることが出来ます。
・安心と仕事の関係を知ることが出来ます。
【このブログの運営者】
40代女性精神科ナース現役30年目。
いつも若くて綺麗!っていわれたい。
元気で過ごすため働けるまで働きたい!
現在は子そだても一旦落ち着き趣味さがしの日々でブログに出逢い現在。
精神科看護師が学んだ信頼のおける看護師はどうあるべきか!
しかし人対人の仕事ですので、結果的には「看護師は誰も、他人に頼りにされる看護師、言い換えれば(信頼のおける)看護師でなくてはならない。それを忘れないで欲しい。」と言う。
また「看護師は他人の噂をふれ歩くような人間であってはならない。
作話をしてはならない、受け持ちの病人に対して質問する権限を持つ人以外から質問を受けても、何も答えてはならない。
もはや言う必要もあるまいが、看護師はあくまで真面目でかつ正直でなければならない。
また、看護師は自分の職業を尊ばなければならない。
細やかで豊かな感性を持つ人でなければならない。
切り離すことが出来ない大切なことは、「人を癒すこと」だと、ナイチンゲールの覚え書には記録されています。
※引用文献 フロレンス・ナイチンゲール 「看護覚え書」より
看護師の基本的な心構えと言うのは承知していますが、曖昧になりやすい気持ちではないでしょうか?
改めて昔読んだ本「看護覚え書」を再度年月がたち読み返してみると、当然の心構えが曖昧になったりしていませんか?
今一度読み返してみると楽しいと思います。
信頼を得るという事は、お金では買えない貴重な心の財産です。
何のために観察をするのか
<正しい>観察がきわめて重要であることを協調するにあたっては、何のために観察するのかと言う視点は見失ってはいけません。
観察は雑多な情報や珍しい事実を寄せ集めるためにするものではない。
生命を守り健康と安楽とを増進させるためにこそ、観察をするのである。
※引用文献 「看護覚え書」観察は何のためにするか。
しかし、観察は自分の目的、自分の務めと思いがな傾向にあるようです。
このナイチンゲールの記録が、大げさなものか、理想が高すぎるか考えてみると、決してそうではなく日常の生活で誰もが自然に思う気持ちであると理解が出来ます。
私たちは看護という仕事を通して沢山の人と出会います。
やはり気持ちのこもっていない、騒々しい環境や、居心地の悪い環境では、不快感が増していく一方です。
本を読み返してみると楽しい
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改めて「看護覚え」を読み返してみると、再確認や、曖昧な自分に気づくことができ、自分も成長することにつながるような気がします。
本は何年か経って再度よみかえしてみると、また違う角度からみることができるものです。
まとめ
看護師の仕事は人対人の仕事。
これほど他者の空間に踏み込む仕事ってあまりないのではないでしょうか。
そう考えると看護師の仕事は素晴らしいと思いませんか。
しかしなんといっても思い違いやすいのは、自分が介入した分の熱量を相手に錯覚することです。
一番の大切な対象は本人。そしてその人の大切な家族や身近な方です。
その方の人生の一瞬に介入したにすぎません。そこで笑顔になってくれたら、自分もやはり嬉しいですよね。
こちらの記事↓↓↓では体験から学んだことを詳しく説明しています。
参考記事>>>精神科ナース40代が体験から学んだ職場をかしこく選ぶ方法を公開!