怒りは自分がおさまらない 経験から学んだ 自分と付き合う方法

怒りの感情は、厄介な事にとてもしつこいものです。

 

厄介な感情ではありますが、その「怒り」の感情は自分が考えて大きくしている傾向にあります。

 

これは、妄想が膨らむ現象に類似しており、他者が発言した言動に意識が向きすぎている場合が多くみられます。

 

怒りは自分で消すことができる?経験から学んだ!自分と付き合う方法

 

現場では「妄想が膨らむ」と言います。

 

妄想が妄想を生んでしまい、他者からの言動を被害的に受け取ったり、許せなくなったり、他者に対しては猜疑心で頭がいっぱいになるようです。

 

日常生活・仕事・あらゆる場面で「怒り」と言う感情に出くわすことがあります。

 

この怒りは、自分のやり方に納得がいかず「腹が立つ」という部分ではなく、他者からの影響で自分が「怒り」の感情を覚えた時の事をさして話しています。

 

日常で怒りを表出せずに、淡々と冷静に表面は装うことが出来ても、自分の気持ちを偽り続けることは出来ないでしょう。

 

しかも他者に言われた言動で「怒り」の感情が芽生えたなら、尚更です。

 

怒りが芽生えるとどう変化するの?

 

 

怒りの感情が芽生えたまま、我慢を継続すると、内心には小さな火種をもったまま動き続けなければなりません。

 

しかし自分で、その怒りを自分が膨らませている事は知っていますか?

 

 

具体的に言語化すると

 

・昔あの人に言われた一言が今でも忘れられない

 

・あの人は何か意味があって私に嫌味を言ったに違いない

 

・表面的には何事もなかったように振る舞っている

 

・内心腹が立って仕方がない

 

・私をみんなで、邪魔者扱いしている

 

・私の悪口を言っているに違いない

 

・私に嘘をついたのかな

など「怒り」は止まることを知らないように走り続けます。

 

大人になればなるほど、波風は立てずに平穏が一番だと思ってしまいますが、何かしらの場面で「怒り」の感情とはと遭遇します。

 

「怒り」が芽生え、新しく自分で作り出す「怒り」の妄想に疲弊するのはやめましょう。

 

疲れますよね。

怒りは自分で消すことができる

 

それはとてもシンプルな方法です。

 

頭の中の考えを「自分が中心」に変えるだけです。

 

自分が納得できれば周囲の言動にも「怒り」を覚える感情が低くなります。

 

自分が選び・納得し、満足すれば、あとは進んでいくのみで良いのです。

 

このスキルは自分が好きでないと難しい傾向にあるようです。

 

様々な方を観察してきましたが、自分が好きな方は心も豊かです。

 

こんな自分は嫌いなど、思わないでくださいね。

 

もし納得が出来ないなら、納得する方法を探してみましょう。

 

自分が大好きになることが大切です。

 

人は両価性をもっています。

 

どちらの自分も好きでいてあげないと、一方だけ好きになったら、もう一方の自分が可哀想になります。

 

両方とも自分です。

 

自分と付き合う方法

昔の怒りが今でも消えないときってありませんでしたか?

 

だれでも昔、他者に言われた一言が今でも思い出すときがある体験ってないですか?

 

そして何か嫌なことが日常で発生した場合に、連鎖するようにして、「怒り」がエスカレートする。まるで、終わりのない負の連鎖のように!

 

これは、子供の頃の環境や、現在の環境の置かれている環境から影響を受けていますが、小さな怒りだったはずが、なぜか見る物、聞く者が「怒り」を生むならば、過去の怒りの問題を現在も無意識に抱えているようです。

 

解消できずに今まで時間が経過したと言う事です。

 

この感情を解決するには、やはり頭の中を自分にきちんと置き変えましょう!

 

子供にも教えて、今から練習しておくと大人になっても十分使えるスキルです。

 

子供の愚痴や不満は一旦聞いて、まずは発散させてから、タイミングをみて、不満の内容を親子で一緒に振り返り、次のステップに行けるように関わると効果的です。

 

子供は家で、不満を言う子や、言わない子もいますが、どちらがの方が理想かではなく、その子と向き合えば良いと思います。

 

まとめ

無理に怒りを消そうとしても厳しいので、まずは無理せずゆっくりと、自分のペースで出来るようになる練習を日々行うと、子供が成長したとき必ず役に立ちますのでお勧めです。

 

自分がやってみようと思う方も同じです。

頭の中の考えを自分が納得できたか。

自分は不満がないか。

そして自分が大好きになりましょう。大切なのは可愛い自分を否定はしない!

色んな方が生活しているのです。

たくさんの考えがありますが、沢山のなかの一人ということをお忘れなく。

 

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