子供0歳の関わり方 エリクソンをとおして振り返る 安心できる関わり
0歳にとって最も心地よいのは、ママの発する言葉の口調
お腹の中でいつも聞いていた、ママの優しい言葉が一番安心する。
子育てと仕事を両立しながら、日々奮闘
40代後半から50代に入ると、少数ではありますが、ポツポツと周囲に孫がいると言う人がいませんか?
もしかしたら自分に孫が出来たなど聞きますよね。
自分が子育てをしてきたので、自分の子供に子供が出来るって、なんだか不思議で楽しく、喜ばしいことですね。
しかし子育てのアドバイスを、過去をさかのぼり、具体的に伝えようとしても、現在は様々な環境も違っていますので、戸惑うこともありますよね。
エリクソンはドイツ生まれのアメリカの精神分析家です。
参考・引用文献~エリクソンの発達段階理論
エリクソンは発達段階を8段階に分けて理論づけています。
第1段階~乳児期:基本的信頼 対 不信 獲得するもの 希望としています。
具体的に言うと体験した過去を思い起すと、とにかく何でも触るし、危ない場所も躊躇せずに進んでいこうとして「目が離せない」状態でした。
いわゆる0歳は好奇心旺盛イコール好奇心を育てる段階にあるようです。
第1段階の発達段階 獲得できることがらは、「希望」です。
思う存分0歳の時に、好奇心を持ってもらうことが重要です。
不思議な事に、話は出来ないのに、イヤ!などの意思表示はします。
好奇心を持ってもらおうとしなくても、好奇心旺盛ですから、そこは促していかなくても大丈夫だと思いませんか?
例えば、泣いたり、笑ったりなど表情でも自分の思いを表現するようになります。
あとは、好奇心を刺激していくと、不思議な事に表情や、動作で自分の思いを表現しはじめますよね。
エリクソンの発達課題からも理解できるように、子供の時に獲得した発達課題は、成長してからの基盤になりますので、軽くみることは避けたいものです。
好奇心が、いわゆる感性を磨くことにつながるので大切にしたいものです。
感性を磨くためには、よく聞く五感を刺激すると良いと言われています。
五感の種類
・視覚
・聴覚
・触覚
・味覚
・嗅覚
0歳の時には、あまり大きな変化はわかりませんが、成長すると感性に違いがあることが分かるはずです。
また、優しい、心地が良い音楽や、落ち着くような匂い、味にも意識しながら関わると楽しいと思いませんか?
自分が子育てをしているときには、やはり余裕がない時期もあり、あっと言う間に過ぎてしまう貴重な時間です。
普段の生活でよくある光景
触覚・体感が発達した子供を観察してみてください。
運動が好きで、運動神経が良いと一般的には言います。