相談したとき、ホッとする⁇
もし悩みがあり、相手に相談した場合
なぜか自分自身が腑に落ちない、納得できないといった感情を抱くなら、その人のアドバイスは自分にとって適切ではないと考えられます。
それにも関わらず、その相手と上下関係ができている場合は、その人のアドバイスに「従わなければならない」・・・。
こうおもったら相手に対していつのまにか怒りや、敵意を抱き相談したことで、自分自身が傷ついてしまう場合もあります。
その気持ちを挽回しようとして、なおも相手に食い下がれば、相手を敵だと思うようになり、四面楚歌の気分に変化してく可能性もあります。
もし相談相手が自分にとって、「得難い存在」で、問題は解決しないが、「話を聞いてくれればホッとした気分になる」
こういった感情を自分が抱く場合は、自分の真の目標は別のところにあります。
※参考・引用文献 しつこい怒りが消えてなくなる本
心理カウンセラー 石原加受子氏 著書
その目標を遂げるために、無意識に「問題が解決しては困る」と感じていませんか?
真の目標の正体・・・。
その正体~
「真の目標の正体」
「悩みが解決する!」
よりも自分の話を聞いてくれる「相手が欲しい」・・・。
実は自分自身にあると言われています。
悩みを相談すれば、誰かが自分の話を聞いてくれる!
私をみてくれる!
私の相手をしてくれる!
相手が親身になって聞いてくれると、気持ちがホッとする!
その時間だけは依存していられる!
だから話が出来る相手を確保しておくためにとる無意識な行動として。
「常に私は悩みを抱えていなければいけない・・・。」
これを自分中心心理学では、「同情の支配」と呼んでいます。
参考・引用文献~怒りが消えてなくなる本
心理カウンセラー 石原加受子氏 出版
この話を聞いてみると、自分自身、または周りにこういった人がいることに気が付くことができます。
ゆがんだ関係にご用心
この「同情の支配」は自分自身にとって、最も不都合なのは、人と親しくなるためには。
「私が幸せになってはいけない・・・。」
こう感じる点が不都合な点です。
例えば、もし悩みがなくなると、その人との関係がなくなってしまう・・・。
と感じており、無意識に「悩みが解決することを恐れている」
と述べられています。
しかし、日常生活でも、思いあたる場面に遭遇した経験はありませんか⁇
または、若いころ抱いた感情だった・・・。
この時に気が付いて欲しい事柄
親子関係の(愚痴)がその代表といわれています。
この時に気が付いて欲しい事柄は、「同情の支配」で相手と関係を構築している場合、どんな気持ちになっているか?
自分の気持ちに焦点を当ててみましょう。
・自分を哀れみ、惨めな気持ちを体感しています。
相手の「同情を得る」たびに哀れな世界へと自らを突き落とすようになります。
すると、さらに自分を哀れに思い、自分の事が好きになれない自分へと自然に変わっていくのです
解決策~「私の気持ちを信じよう」と自分が決めること。
どんな場合もそうです。
前向きな感情の反対は、不快な感情です。
両方の感情が居て自分と言うことです。