子どもと一緒に遊びながらふと思うことってないですか?
こんなに遊びに夢中になるなら勉強も頑張ってくれないかな?
一度は感じるような気持なのではないでしょうか。しかし思うようには簡単にはいきませんね。例えばゲームを一緒に楽しめるのは自分にとって向き不向きがありますので一緒に何でもやって遊べるということは難しいかもしれません。
今回は私が実際に過去に体験した面白かった遊びを1つ紹介していきたいと思います。
【このブログの運営者】
40代女性精神科ナース現役30年目。
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現在は子そだても一旦落ち着き趣味さがしの日々でブログに出逢い現在。
遊びながら伸びる子供の特徴
子どもと一緒に室内で遊びながら楽しく過ごす!学力の偏差値も上がった!という体験をしまs
いろんな遊びを子どもと一緒にやってきましたが体力的についていけないと感じ始める年代になると座って楽めることがしたいと思うようになりませんか?
お店にふと寄ったときに懐かしいあのルービックキューブを見つけたのです。私が子どもの頃に流行ったものですが全部6面の色を合わせるとなると至難の技になってきますね。
ルービックキューブってどんなもの?
ルービックキューブが子どもの成長に与えるポジティブな影響
1. 論理的思考の向上
ルービックキューブはパズルの解法を見つける過程で論理的思考を養います。
子供が異なる色の面を整理し、正確な手順で揃えようとすることで、問題解決能力が向上します。
2. 集中力と忍耐力の養成
ルービックキューブの解法は簡単ではなく、何度も挑戦が必要です。
これにより、子供は集中力や忍耐力を養成し、難しい課題にも立ち向かえるようになります。
3. 空間認識能力の向上
ルービックキューブを回すことで、子供は立体パズルの空間認識能力を発展させます。
キューブの各面を正確に理解し、操作することで空間把握力が向上します。
4. 手指の巧緻性の発展
小さなキューブを回す動作は、手指の巧緻性を発展させます。
指先の制御が求められるため、手の器用さや細かな動作が向上します。
5. 自己達成感の得られる挑戦
ルービックキューブは難解ながらも解けるようになるという挑戦を提供します。
子供が自分で解法を見つけ、キューブを揃えるという成功体験は、自己達成感を高め、自信をつける手助けとなります。
ルービックキューブを通じてこれらのポジティブな要素が子供の成長に影響を与え、知的、精神的な発達を促進することが期待できます。
わたしは1面がやっとできて二面目をそろえようとすると集中力が低下するのか最期まで頑張ることが出来ずに辞めてしまいますが、さすが子どもは関心とヤル気の熱量が高いですね!
夢中になってしばらく遊んでいました。出来上がると私に嬉しそうに6面揃ったルービックキューブ店に着ていましたが、「わあ、すごい!」と何度も褒めていました。
すると子どもに変化がありました。
次はもっと早く6面揃う方法を自分で試行錯誤しながら発見していくのです。とっても楽しいことですね!
外で遊ぶ子どもが減った気がする理由
最近は外で遊ぶ子どもが少なくなったような気がしませんか?時代の変化なのでしょうがすこし寂しい気がしますね。
室内でゲームや流行りの動画などを見て過ごしているのでしょうか?
いろんな遊びは今でもたくさんあるでしょうが家族で一緒に座って親も子供のころに戻ったような感覚で遊べるものがルービックキューブでした。
お互い一緒にスタートし早く出来上がったほうが勝ちとなりますね。ここは親が頑張って子どもより早く仕上げなけばなりません。
ドキドキしながら焦ってしまうので、なかなか思ったようには進まずに完敗でしたが、一方子どもは大喜びでした。
「凄いね、難しいのに簡単に出来てしまうから頭いいね~」などを話しながら褒めていました。
子どもはとってもにっこりとして明るい表情をしていて嬉しそうです。
ルービックキューブは勉強のやる気を底上げしてくれる必須アイテム
ルービックキューブが身近にあるといいですね。場所はとりませんし、やりたいなと思ったらどこでも出来るといった手軽さが嬉しいですよね。
※1アメリカの心理学者J.P.ギルフォードが開発した、知識や経験を活用して多様な発想を生む思考力を調べるテストのこと。
地頭力とは・・・グローバル化・AI化社会を迎えるにあたって暗記中心の偏差値教育から、主体的に考え、正解のない問題に取り組む教育が主流になってくると言われています。地頭力とは、そのような社会の中で、自ら考え、自分なりの答え・方向性を見出だしていく力であると我々は定義しています。<調査結果>
[調査①] ルービックキューブを解いている時の子どもたちの脳活動を近赤外線分光法装置※2を用いて計測しました。最初にアドバイザーからルービックキューブの1面を揃える方法をレクチャーした後、最後は子どもたちが独力でチャレンジしました。その結果、ルービックキューブを解いている時は、人間の“地頭力”の中核的な役割を担っていると言われる“前頭前野”が活性化されることが分かりました。
- TOPICS①
ルービックキューブを解くことで、地頭力と深く関わる“前頭前野”が活性化!特に“論理的思考力”を使う左側の“前頭前野”に大きく影響することが判明
ルービックキューブが大人になってから及ぼす影響の可能性
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子どもがルービックキューブを使っていた経験が、大人になってからの影響は非常に興味深いものとなります。
ルービックキューブは単なる玩具以上に、知的な挑戦や問題解決を提供するものです。これが大人になった際に与える可能性の一部について考えてみましょう。
問題解決能力の向上
ルービックキューブは全体を揃えるためには複雑な手順や戦略が必要です。これに取り組んでいた子どもは、大人になっても問題解決へのアプローチが柔軟で、複雑な課題に対処する能力が向上している可能性があります。
集中力と忍耐力の養成
ルービックキューブは集中力と忍耐力を要します。
子どもが挑戦し続けた経験が、大人になっても物事に対して忍耐強く取り組むことや、深い集中力を発揮することに繋がるでしょう。
着実な目標達成感
ルービックキューブを揃えることは、具体的な目標を達成することにつながります。
この経験が大人になっても継続的な目標を持ち、それを達成する達成感を得る手段となるでしょう。
積極的な挑戦への意欲
子どもが難しい課題に果敢に挑戦することで、大人になっても新しい分野や難しい仕事に対して積極的な意欲を持つことが期待されます。
過去の挑戦が自信を生み出し、新たな挑戦に向かう勇気を養うことになるでしょう。
知的好奇心と学習意欲の向上
ルービックキューブの解法や理論を学ぶことは、知的好奇心を刺激し、学習意欲を高めます。
これが大人になっても新しい知識やスキルを積極的に追求する姿勢に影響を与える可能性があります。
グループワークや協力の重要性の理解
ルービックキューブを解く際、他の人との協力や情報共有が必要です。
これが大人になった際には、チームワークや協力の大切さを理解し、他者と共に目標を達成する意識を醸成しているでしょう。
ルービックキューブは単なる玩具に留まらず、子どもが取り組むことで育まれる精神的な資質が大人になっても続く可能性があります。これらの影響が組み合わさり、積極的かつ柔軟に様々な人生の課題に取り組む大人を形成するでしょう。
まとめ
このように調査の結果もでており学力にも関係してくることが分かります。
わたしの子どもは勉強の合間にルービックキューブをしながら途中休憩をいれていましたが、頭がすっきりしてまた勉強しようという気になると嬉しそうに話していました。
試験があったある日に驚いたことは数学が伸びていたところです。全体的に学力は少し上がったようで結果は前回のテストの偏差値を比較すると偏差値は5上がっていたので驚きました。
遊んでいないで勉強しなさい、と言うのはよく聞く言葉ですが今の子どもにとっての貴重な時間は今やれることを楽しく全力で挑戦するほうがストレスを抱えながらいやいや勉強をするより本人の為になり学んだことは身に付くということでした。
今から成長していく子どもはどの子も素敵に夢中になれる何かをもっています。または探し続けているか?
もしお探しの様子であればルービックキューブで遊んでみるといいですよ。
思ってもみなかったことが起こるかもしれません!楽しんで子どもといっよに遊びながら一石二鳥となった話しです。
あなたも何かお子どもと一緒に遊べる何かを見つけることができますように!
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