大学に行かせたいけど、うちの家計事情ではやっぱり大学は諦めてもらおうかな?通うには家計上に無理がある・・・。
諦めるのはまだ早い!夢を兼ねたい方へ!そんな疑問にお答えしています。
このブログでは、「未来への扉を開ける! 大学無償化で夢への第一歩」と題し、大学無償化がもたらす可能性や変化、そして夢への一歩を共に追求していくことをテーマにしています。
大学無償化の導入により、教育へのアクセスが拡大し、多くの若者が新たな機会に出会うことでしょう。
この政策がもたらす変革を深く追求し、未来への可能性を模索していく過程で、共に学び、成長していくことを楽しみにしています。
経済的なハードルが下がり、多くの人々が夢に向かって歩み始められるようになるであろう大学無償化。
このブログでは、その第一歩がどのようなものなのか、大学生活や進路における悩みや喜び、夢に向かって進むヒントやアドバイスをお届けします。
大学無償化を活かし、夢を追い求める若者たちが自らの可能性を広げ、輝かしい未来を手に入れるお手伝いができれば幸いです。新しい学びの冒険に共に挑戦し、未知の世界への一歩を踏み出していきましょう!
【この記事の内容】
・大学無償化の制度を知って自分が利用できるか調べるころができる。また奨学金以外にも給付型の支援が存在する。
【このブログの運営者】
40代女性精神科現役ナースで子育ても経験しています。
未来への扉を開ける! 大学無償化で夢への第一歩
大学無償化政策では、学費が無償となる一方で、世帯の収入が一定水準を超える場合には一部負担が発生することがあります。
以下は具体的なポイントです。
1. 無償化の対象となる収入制限
大学無償化の対象となる学部や学科は、国公立大学や公立短期大学、公立専修学校などがあります。
無償化のためには、世帯の合算課税所得が一定水準以下である必要があります。
2. 収入制限の具体的な水準
収入制限は政府が定めたものであり、年齢や学生の学科によって異なります。
世帯の合算課税所得が一定水準を超えると、一部負担が発生する可能性があります。
3.控除や控除や減免の仕組み収入が制限を超える場合でも、控除や減免の仕組みが存在します。たとえば、非課税の所得や所得の特定の部分を控除することで、実際の支払い額を軽減することができます。
4. 奨学金制度との併用
収入制限を超える場合でも、奨学金制度を利用することで経済的なサポートを得ることができます。
奨学金は返済が必要ですが、返済条件や制度によって柔軟性があります。
大学無償化の仕組みは一般的には収入制限があるものの、支援のための仕組みも用意されています。
具体的な条件や手続きについては、各国の教育省や関連機関の公式情報を確認することが重要です。
どんな家庭が申し込みできるの?
🍀 生活保護世帯
🍀 住民税非課税世帯
🍀 社会的養護を必要とする人。(18歳時点で児童養護施設に入所などしている生徒)
大学無償化の内容が充実
また2024年にはいわゆる大学無償化の内容が拡充されている内容が以下のことになります。
🍀 申し込みの対象者の世帯収入と成績基準の引き下げ
高校3年生の秋から冬にかけて採用の募集がありますので、高校在学中に申請しその後、進学先の大学等に進学届を提出して、奨学金を受け取る流れになります。大学によっては利用できないところもありますので必ず在学中に確認し実際に必要な金額は知っておくことが大切です。
🍀 給付型奨学金の増額にくわえ授業料、入学金の免除や減額
給付型には所得に制限がありますので該当から外れてしまいますので学費が必要となってきます。
申し込みの時期は?
高校に通っているときであれば『予約採用』となり大学進学中であれば『学内募集時』に申し込みができます。
貸与型の奨学金との併用が可能になっていますので貸与型奨学金をうけている人は給付型との併用ができるよになっていますので家計状況ををみながら申請を検討するといいかもしれません。
しかし実際のところは夫が働き妻がパートの家庭や共働き世帯が多く対象になるにはかなり審査は厳しい印象をうけるかもしれません。
給付型奨学金の対象者って誰でも利用ができる?
就学支援給付型大学無償化に応募するたには以下のような条件があります。
非課税世帯・生活保護世帯などになります。
結果的に該当しないときは奨学金を申請することになります。
でも非課税世帯っていちがいに言うけどある程度の所得があればどうなるの?
給付型奨学金制度には変化がありました!あてはまるかもしれません!
また2019年の大学無償化をきっかけに日本学生支援機構の給付型奨学金制度の拡充がありました。
非課税世帯以外も申し込みが可能です。
家庭の収入に支援の上限額は変化する?
第一区分 住民税非課税世帯(年収270万未満)・・・上限額を支援してくれる。
第二区分 年収300万円未満・・・上限額の2/3を支援してくれる。
第三区分 年収380万円未満・・・上限額の1/3を支援してくれる。
このような場合は夫が正社員で妻は専業主婦かパートでの働き方が該当してくるようですから年収を確認して申請をしてみることも大切です。
子どもが大学に通い夢を諦めないためには親が制度を知り賢く利用していきたいものです。
申請時には成績も関係してくる
大学在学中であれば、GPA(Grade Point Average)大学の成績を簡単に数値化したものです。そのGPAが上位1/2
高校在学中であれば、評定平均が3.5以上です。
※5段階評価でない学校の場合は、これに準ずる成績となります。
しかし新制度の導入により成績基準だけでなく『面談の実施やレポートなどで学習意欲を評価する』という基準審査が加わっています。
給付型奨学金の支援ってどのくらい?
就学支援制度 |
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※ 大学・短大・専門学校への進学 給付型 国の授業料無償化 ※引用 参考文献 奨学金サイト日本の学校より |
利用できる家庭 (年収) | 給付型奨学金 | 奨学金 | 入学金 | 授業料 | 初年度合計 |
🍀第一区分 271万円まで | (月)75800円 | (年)約91万円 | 約26万円 | 約70万円 | 約187万円 |
🍀第二区分 303万円まで | (月)50600円 | (年)約60万円 | 約17万円 | 約47万円 | 約124万円 |
🍀第三区分 378万円 | (月)25300円 | (年)約30万円 | 約8万円 | 約23万円 | 約61万円 |
(引用 参考文献 国の奨学金サイトデータ 2022年4月現在を使用)
家庭の状況により給付の金額も変わってきます。
収入が低いほど給付額は多くなるようですから大学に通えることを諦めることはないようです。
2024年から多子世帯へと変更される?
2024年からは子ども3人を持つ家庭が対象とされ世帯年収が3人以上の子どもがいる多子世帯について、2025年度から大学など 高等教育 機関の授業料などを「無償化」する方針を示したとニュースでみます。
ただ、家庭の所得制限はないものの、対象となる子どもは限られ、授業料免除には金額の上限も設けられており 対象となるのは、扶養する子どもが3人以上いる世帯の子で、所得制限はないと言われています。
しかし子ども3人が全員該当することは少ないと思われます。
必ず自分の家庭がどこまで実際に該当するか調べておく必要があります。
大学無償化に該当せず奨学金を借りていく方は返済不要の奨学金がまだあることを知っておくとよいと思います。
その他の返済不要の奨学金
企業や財団が行っている給付型奨学金もあるって知ってましたか?
受け付けの期間や条件がそれぞれありますので気になった会社には、その会社のホームページを確認するとたくさんの情報が掲載されています。
🍀キーエンス財団 大学1年からの4年間を支援してくれる。給付型奨学金があります。
財団のホームページから学生本人が申し込むようになっています。月額8万円 4年間の給付額は約384万円となるようです。
驚きますが給付型の奨学金を使えるようにしてくれています。
毎年4月 大学入学予定者 募集人数500名程度 貸与型奨学金との併用も出来るようです。気になるかたはキーエンス財団 奨学金制度と検索しホームページから情報をより詳しくみてください。
🍀ニトリ奨学金給付型
地域のどこにでも普通にみられるニトリの会社が立ち上げられている給付型の奨学金です。これもまた驚きますね。
中学生・高校生・大学生など給付の対象も幅広いようです。他奨学金(給付型)とはもちろん併用は不可となっています。レポートや年に2回の交流会もあるようです。
社会人になってからのことを想像するとたくさんのメリットがありますね。学校に通いながら自分で繋がりをつくっていくこともできるので安心できると思います。
🍀コパ奨学金
4年生の学部・学科に限り経済的な支援を必要とする人を対象とし現在20歳以下であれば応募が可能なようです。
🍀サカタ奨学金
「未来にタネをまく人材」に育つことを支援の目的としているようです。とっても凄いですね!募集にはもちろん応募資格もありますので気になる方はサカタ奨学金募集要項と検索して応募してみましょう。
🍀コカ・コーラ奨学支援
2020年度より給付対象者を拡大し大学生にくわえ大学院生も応募ができるようになっているようです。
給付人数は20人 オンライン応募フォームで申し込みができるようです。
どうでしょうか?まだたくさんあるようですが今回はざっと情報をあつめ自分がどの奨学金制度を利用できるか?または他にも給付型奨学金をしることで安心して学校生活をおくえる環境をつくっていきましょう。
まとめ
今回は給付型奨学金の制度が利用できるのか?をお伝えしましたが、初めから大学を諦めることがないようにいろんな制度は知っておくと困らないと思います。
夢を現実にしたい方が何も行動しないまま「あの頃やっておけばよかった。」と思うことがないように思いこのブログを書きました。どなたかのお役に立てますように!