
大学に行かせたいけど、うちの家計事情ではやっぱり大学は諦めてもらおうかな?通うには家計上に無理がある・・・。

諦めるのはまだ早い!夢を兼ねたい方へ!そんな疑問にお答えしています。
この記事では大学進学を諦めずに制度を知り活用していく方法を具体的に紹介しています。
お金がなくても大学に行くための方法!一歩進んで自分の夢を叶えよう!
これは国の奨学金で日本学生支援機構がおこなっている有難い制度です。
内容は給付型奨学金+学費免除です。
就学支援制度と言われ大学の無償化ができました。大学に学費面で悩み進学をあきらめることがなく進学を目指すことが出来る制度です。
就学支援制度を使っている学校で利用ができるようになっています。
給付型奨学金を受けるためには条件があります。収入により制度を利用できるか決まってきますので日本学生支援機構の『進学趣味レーター』を使ってチエックしていきましょう。
どんな家庭が申し込みできるの?
🍀 生活保護世帯
🍀 住民税非課税世帯
🍀 社会的養護を必要とする人。(18歳時点で児童養護施設に入所などしている生徒)
また2019年にはいわゆる大学無償化の内容が拡充されている内容が以下のことになります。
🍀 申し込みの対象者の世帯収入と成績基準の引き下げ
🍀 給付型奨学金の増額にくわえ授業料、入学金の免除や減額
給付型には条件がいずれかにあてはまり、優秀な成績を収めていることが条件に入ります。
申し込みの時期は?
高校に通っているときであれば『予約採用』となり大学進学中であれば『学内募集時』に申し込みができます。
貸与型の奨学金との併用が可能になっていますので貸与型奨学金をうけている人は給付型との併用ができるよになっていますので家計状況ををみながら申請を検討するといいかもしれません。
しかし実際のところは夫が働き妻がパートの家庭や共働き世帯が多く対象になるにはかなり審査は厳しい印象をうけるかもしれません。
給付型奨学金の対象者って誰でも利用ができる?
就学支援給付型大学無償化に応募するたには以下のような条件があります。
🍀 生活保護世帯
🍀 住民税非課税
🍀 社会的養護を必要とする人

でも非課税世帯っていちがいに言うけどある程度の所得があればどうなるの?

給付型奨学金制度には変化がありました!あてはまるかもしれません!
また2019年の大学無償化をきっかけに日本学生支援機構の給付型奨学金制度の拡充がありました。
非課税世帯以外も申し込みが可能です。
家庭の収入に支援の上限額は変化する?
第一区分 住民税非課税世帯(年収270万未満)・・・上限額を支援してくれる。
第二区分 年収300万円未満・・・上限額の2/3を支援してくれる。
第三区分 年収380万円未満・・・上限額の1/3を支援してくれる。
このような場合は夫が正社員で妻は専業主婦かパートでの働き方が該当してくるようですから年収を確認して申請をしてみることも大切です。
子どもが大学に通い夢を諦めないためには親が制度を知り賢く利用していきたいものです。
申請時には成績も関係してくる
大学在学中であれば、GPA(Grade Point Average)大学の成績を簡単に数値化したものです。そのGPAが上位1/2
高校在学中であれば、評定平均が3.5以上です。
※5段階評価でない学校の場合は、これに準ずる成績となります。
しかし新制度の導入により成績基準だけでなく『面談の実施やレポートなどで学習意欲を評価する』という基準審査が加わっています。
給付型奨学金の支援ってどのくらい?
就学支援制度 |
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※ 大学・短大・専門学校への進学 給付型 国の授業料無償化 ※引用 参考文献 奨学金サイト日本の学校より |
利用できる家庭 (年収) | 給付型奨学金 | 奨学金 | 入学金 | 授業料 | 初年度合計 |
🍀第一区分 271万円まで | (月)75800円 | (年)約91万円 | 約26万円 | 約70万円 | 約187万円 |
🍀第二区分 303万円まで | (月)50600円 | (年)約60万円 | 約17万円 | 約47万円 | 約124万円 |
🍀第三区分 378万円 | (月)25300円 | (年)約30万円 | 約8万円 | 約23万円 | 約61万円 |
(引用 参考文献 国の奨学金サイトデータ 2022年4月現在を使用)
家庭の状況により給付の金額も変わってきます。
収入が低いほど給付額は多くなるようですから大学に通えることを諦めることはないようです。
その他の返済不要の奨学金
企業や財団が行っている給付型奨学金もあるって知ってましたか?
受け付けの期間や条件がそれぞれありますので気になった会社には、その会社のホームページを確認するとたくさんの情報が掲載されています。
🍀キーエンス財団 大学1年からの4年間を支援してくれる。給付型奨学金があります。
財団のホームページから学生本人が申し込むようになっています。月額8万円 4年間の給付額は約384万円となるようです。
驚きますが給付型の奨学金を使えるようにしてくれています。
毎年4月 大学入学予定者 募集人数500名程度 貸与型奨学金との併用も出来るようです。気になるかたはキーエンス財団 奨学金制度と検索しホームページから情報をより詳しくみてください。
🍀ニトリ奨学金給付型
地域のどこにでも普通にみられるニトリの会社が立ち上げられている給付型の奨学金です。これもまた驚きますね。
中学生・高校生・大学生など給付の対象も幅広いようです。他奨学金(給付型)とはもちろん併用は不可となっています。レポートや年に2回の交流会もあるようです。
社会人になってからのことを想像するとたくさんのメリットがありますね。学校に通いながら自分で繋がりをつくっていくこともできるので安心できると思います。
🍀コパ奨学金
4年生の学部・学科に限り経済的な支援を必要とする人を対象とし現在20歳以下であれば応募が可能なようです。
🍀サカタ奨学金
「未来にタネをまく人材」に育つことを支援の目的としているようです。とっても凄いですね!募集にはもちろん応募資格もありますので気になる方はサカタ奨学金募集要項と検索して応募してみましょう。
🍀コカ・コーラ奨学支援
2020年度より給付対象者を拡大し大学生にくわえ大学院生も応募ができるようになっているようです。
給付人数は20人 オンライン応募フォームで申し込みができるようです。
どうでしょうか?まだたくさんあるようですが今回はざっと情報をあつめ自分がどの奨学金制度を利用できるか?または他にも給付型奨学金をしることで安心して学校生活をおくえる環境をつくっていきましょう。
まとめ
今回は給付型奨学金の制度が利用できるのか?をお伝えしましたが、初めから大学を諦めることがないようにいろんな制度は知っておくと困らないと思います。
夢を現実にしたい方が何も行動しないまま「あの頃やっておけばよかった。」と思うことがないように思いこのブログを書きました。どなたかのお役に立てますように!