ママパパの役割分担が大切って大切っていうけど、何が大切なの?
子そだてを一人で抱えてしまう危険性って知ってますか?
この記事を読むと、子そだてを分担しながら生活することが大切であると再認識が出来ます。
知らないこともあるかも!
子そだてに親は役割分担をしたほうがいいの?
これはもちろんyesです。
理由を説明いきますね。
私は精神科ナースとして働き30年 ものすごい多くの方と出会ってきました。
しかも自分も子そだてをしながらです。
現在の様に育児休暇が問題になるほど、休暇は普通にとれる時代ではありません。
現在は育児休暇は1年~6年を休暇にしている会社もありますが、一般的には1年~3年ですが、6年を現実的に休むママは少ないのが印象です。
つぎに3年が現実的には少し浸透してきている様子。
私の経験談も交えて話していきたいと思います。
実際に、育児も落ち着き自分の時間や心に余裕ができ周囲のママたちとも一緒に過去を振り返っていくからです。
子ども達の成長を一緒にみて過ごし、過去の体験を話せる時期になっているので、経過中はなかなか見えないものです。
マーラーの理論の本を何度も読み返してみると面白いですよ。
マーラーの理論
マーラーは、ハンガリー生まれの小児科医、精神分析医です。時をこえても今なお人気の高いマーラーの理論。
小児精神科の研究をはじめ、共生精神病、分離固体化にまとめた「乳幼児の心理状態」も著書として高い人気があります。
可愛い生まれたばかりの赤ちゃんは、無垢で見ていると時間を忘れてしまい、今までとは違う感覚を経験させてくれますよね。
その反面、時折ニュースになる。
子育ての大変さから、ママは疲れてくるのでは?
いつも笑っていた子育てが、時折イライラして不安定になる事ってないですか?
おかしいのかな?と思う事もママ自身はないとおもいます。
なぜなら、すでに余裕がなくなっているから、自分を客観的になどみれませんよね?
あとから振り返って、あの時話を周囲のママパパとしたときに初めて、むかしの自分を実感するのです。
0~4ヶ月頃までの赤ちゃんの特徴
マーラー(分離固体化論:参考・引用文献)
正常な自閉段階:0~4ヶ月頃まで
この時期の最初の数週間は、正常な子どもにおいても周囲の刺激に対しての反応が乏しく、自閉と同じようにみえる。
自己-他者、生物-無生物の区別がなく、生命維持のための活動が主であり、その維持についてはすべて他者に依存している状態である。
これに対して母親は、子どもの泣くという不快の反応に対するサインを敏感に受け止め、適切な世話-子どもの欲求充足をタイミングよく行っている。
この時期の母子関係は一心同体の感覚で強く結びついている。
他の者との関係を必要としないようにも見えるため、マーラーはこの状態を「共生」とよんでいる。
母親の情緒的応答性が不適切であると子どもの自我機能がうまく発達しない。
この時期は、ママが時間おきに授乳をし、生活は赤ちゃんの動きが中心となります。
3~4時間毎には、授乳しないと乳が張って、自然にママも目覚めます。
こういった母親との共生は自然のながれなのですが、子そだてを初めてするときは戸惑うときってあります。
3時間~4時間おきに起きるママは疲れもピークになり、イライラしたりするものです。
夜は22時頃が最終にお腹いっぱい授乳してら、朝は5時~6時頃までは、赤ちゃんがスヤスヤ眠ってくれますので、いいと思います。
しかし睡眠パターンが安定するまでには期間が必用ですよね。
ママに生活を共にする生活のスタイルの様変わりに、ママの疲労は蓄積されていくのです。
出産を無事に終えて、赤ちゃんとの新生活のはじまりに、パパも仕事をよりいっそう頑張ると思います。
ママが家に居る間は、家庭内の事は全部ママへいく可能性も大きくなることもあります。
実家が近くにあれば問題はありませんが、現代はほとんどの方が75歳までは働いて生計をたてているのも現実。
わたしの友人は最近、お孫さんが誕生したのですが、仕事にいっている方がらくというくらいに、毎日の赤ちゃんのお世話は大変と感じるようです。
初産のママと経産婦では、赤ちゃんの関わりかたも身をもって経験しているので、まったく違ってきます。
しかし兄弟が増えると今度は家庭の中の様子が変わり、また別の問題もでてきます。
今回は不安も強くなる、初産婦さんに読んで頂け、疲れをとってもらえたら幸いだと思っています。
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ママに負担が偏り過ぎるとツライ 役割分担
マーラーの共生を知ると、振り返ってみて思い浮かんだ場面ってなかったですか?
例えば、パパや祖父母がママに代わって抱っこしようとしても、赤ちゃんはママにべったりなど。
時間毎に目覚めるママは、本当に凄いと思います。
そのなかで、家の事をすべておこない家庭を管理するって、しばらく継続してくと、どんなに健康な人でも疲れると思います。
ここでやはり一番大切になってくるのが、パパの存在です。
つまり赤ちゃんは、ママとの関係を軸にして基本的信頼の獲得し、健康的なパーソナリティ発達の基礎をつくり生涯永久に続いていくと表現しているのです。
大切にしたい貴重な時間とは、具体的にいうと本人の将来に大きく影響してくるからです。
無償の愛情が大切ということですが、現実でも体験すると納得しますよね。
父子関係では特に擁護的なかかわりが大切になってくるようです。
みんな毎日を大切にして生活している
毎日の赤ちゃんのお世話に大変になってくるママに、パパは自分が出来ることを探して行動してみるといいです。
掃除、洗濯、散らかった部屋の片づけ、料理など、出来る事は何でもよいと思います。
パパも時には仕事に疲れて帰ってくるかもしれないので、そんな時は、簡単にできる料理でじゅうぶんいいと思います。
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ママは自分の家事負担を手伝ってくれていると思い疲れがとれてきます。
ママがいつも、安心できゆっくりできる環境をパパがつくっていくと、赤ちゃんへたくさんの笑顔を振りまくでしょう。
赤ちゃんが健康に成長してくためには、無償の愛情がもっとも大切な事は先程いいましたが、たくさんあるなかで、もう一つ知っておくといいです。
親子関係はどうして大切なの?
引用・参考文献
精神科看護テキスト 一部抜粋
母親からうけた養育は、その後に自身が母親になったときに子どもに示す養育の特徴と類似し、これを繰り返しながら養育態度の世代間伝播は、主に対人関係などの後天的な人的環境要因の影響を受けて起きていると考えられている。
力を入れすぎる事もありません、自分の生活環境の中で自分ができることを探して楽しみながらやってみましょう。
最近周りの先輩で、総資産がかなりある方がいますが、お金が増えても一人では楽しくないと言います。
大切にしなければいけない人をちゃんと見ていますか?
等身大でよく不器用で構わないと思います。
現在は働き方も代わり、家族関係に関心が向きやすくなり有難い環境へと変化しています。
今の時期をじゅうぶん楽しんで、赤ちゃんが健康に無事に成長してくれるといいですね。
ママはもっと手抜きをしながら、頼める相手に甘えてゆっくりしましょう。
ママは1人で全部を抱えない
この記事をみてくださりありがとうございます。
赤ちゃんは、生活のリズムが整うなで少し期間が必用です。
再確認
母子関係は、対人関係の基盤となる。
1人では子そだては出来ない
身近な人に甘えていきましょう。
祖父母が近くにいれば、うまく甘えていきましょう。
自分のパートナーを大切に、お互いが思いやりながら生活していくと、生活の質もよくなり子どもへと受け継がれていきます。
共働き世帯では、子そだてをしながら、ママは仕事の復帰も考えていく必要があります。
自分が無理のない範囲で家事や仕事を抱えていく事が、楽しく子そだてをするコツへと繋がります。
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