フロイトに学んだ3~6歳頃の特徴
子そだてって大変ですよね。でもあっという間に成長しますので楽しみながら過ごしていきたいですね。
フロイトに学んだ3~6歳頃の特徴
3~6歳のころまでが対象
フロイトの精神発達理論
エデイプス期(男根期)この時期には、無意識に起こってくる同性の親に対する敵意と異性の親に対する性愛的関心およびそれらの葛藤が現れる。
フロイトはこれを古くから知られているギリシャ神話にある親子関係になぞらえて、エデイプスコンプレックスと名付け、神経症と関連づけて考えた。
ペニスのある、なしによって自分や他者の性別や性役割を認識し、エデイプスコンプレックスが生じる。
リビドーと同時に存在する攻撃的欲求の間で子供は強い葛藤や不安を経験するが、それらは完全な解決が得られないまま抑圧されて意識されにくくなる。
この過程で子供は現時点では乗り越えられない同性の親を理想化・同一化して取り込むことで、葛藤を鎮静化する。
これらの抑圧された葛藤は思春期まで持ち越されることになる。
子供と一緒にお風呂に入っていると、どうして下着を脱いだら自分と形が違うのかと子供が親に聞いた経験はないですか?
そして自分にはないものを見て不思議に思う表情をしたり、引け目を感じている様子などはないでしょうか?
自分も子供の頃に同性の親と、異性の親ではなんだか受け止め方が違いました。
言葉に上手く表現出来ずに、または恥ずかしいと思ったりして、気持ちを抑え込んで、結果うやむやで時間が過ぎた気がします。
思春期まで根底にもつ思いはだれにでもある
時が過ぎてしまえば、気にもしないような事ですが、子供が小さい頃はそういえば、「どうして自分と体が違うのか、ケチ、自分にはないじゃん」と言っていたのを覚えています。
それから、まだ子供は成長の段階にあります。
根底には同性の親と異性の親に関しては、息子が母親を妙にかばったり、父親に攻寄ったりする事ってないですか?
母親もまた、息子が自分を大切にしてくれていると思ったら嬉しいものですが、度が過ぎると家庭の調和が乱れてしまいます。
そんなときは母親が、息子を話ご主人との関係を大切にすると、子供は安心して巣立つ準備を始めます。