現在は家庭で過ごすかたが居ると思いませんか?
子どもはゲームに夢中になり、通信でのゲームを時間制限なく長時間やって困ると思っているのが一般的ではないでしょうか?
「今」しか出来ない事?みんなやってるの知ってましたか
「今」しかない瞬間の大切さは人生の先輩方は良く知っています。
しかし、子どもには子どもの世界があり、他の子どもが自由にしているのを聞くと制限ってなかなかしにくいですよね?
同じ時間が過ぎる。
もっと「今」を有効活用してみましょう。
エリクソン参考・引用文献
青年期のアイデンティティとモラトリアム
エリクソンは多くの青年期精神発達障害の精神分析的治療を通して、発達段階の中でも特に青年期を主題にした研究に多く取り組み、青年期の発達段階として提唱した自我同一性(エゴ・アイデンティティ)の概念は、当時のアメリカの文化的背景のもとに多くの人々に知られるようになり支持を受けた。
自我同一性とは、自分がどのような存在なのかという問いに対する自身の答えであり、自己の単一性、連続性、普遍性、独自性の感覚を伴った、自分による自己の定義である。
これは一般的には若い頃は感受性も豊かで、刺激も受けやすく自分が何者か、必用とされたい気持ちや、認めて欲しい気持ち、誰よりも宇ぐれたいと言う気持ちのことです。
中学生から高校生にかけては、特に活発で迷いながら、自分というものを作り上げていきます。
また、他者によるその承認を含んでおり、承認によって形成される自己価値(self esteen)と肯定的自己像をも包括したものである。
青年期には、それまでに経験してきた家族をはじめとするさまざまな対人関係のなかで、集団への帰属意識や役割を整理・統合して、自我同一性を確立することが重要な課題となる。
その確立は社会的な自己の確立を意味し、それに至る過程においては試行錯誤が繰り返されるが、エリクソンは、この過程を社会に適応するために必要な発達上の準備期間ととらえ、猶予期間を意味するモラトリアムという用語を用いて、心理・社会的猶予期間とよんでいる。
このように中学生から高校生にかけては、特に大切な時期で出会う人や学校の先生の何気ない一言にも影響をうけやすい時期であることが分かります。
問題解決の具体策
とにかく本人自身が興味を持ったことには、まず挑戦をさせてみましょう。
ギター
ピアノ
バイオリン
サッカー
バスケット
バレー
卓球
柔道
太鼓
ちなみに私の体験談です。
付き合う親も大変です。
その先は消去法で、会わない習い事は消えていくのは想像が出来ます。
しかし、やりたいことをまずはやってみる。
その場の空気を感じ、実際集団の中に入り快と不快が両方あることを知ってもらわなければ意味がありません。
嫌いな習い事ほど無駄なものはありませんが、決めるのは本人。
親は本人がやりたいような環境を作ること。
その中で親も一緒に大人同士の付き合いが始まります。
自分の子供を何事も優先して欲しいのは親の本心。
言葉では、遠慮をしますが、内心はいつも心配するものです。
そのため親も多くの学を得る事ができる様になります。
付き合いはほどほどにと思うかもしれませんが、長男、次男などで親自身も変化があることに気がついていきます。
たくさん挑戦して1つ残れば良いと思う
好きな事をたくさん体験して、1つか2つ残れば結果は良かったと思うと一緒に楽しむことが出来ます。
子どもに期待をするのではなく、将来子どものころに経験した事があるって言えるっていいですよね。
こちらの記事↓↓↓では体験から学んだことを詳しく記事にしています。
参考記事>>>40代から始めるゆっくりライフスタイル 私の場合